パソコン苦手は能力不足じゃない、「もっと楽な方法があるサイン」です

店長日記

結論から言うと、

パソコン苦手は、能力の問題じゃないです。
パソコン=難しいものと思っていると、
そう見えてしまいます。

実は「もっと楽なシンプルな方法があるよ」
というサインなんですよね。

正直なところ、
これに気づくのに15年くらいかかりました。

パソコン苦手でも家事や段取りに長けた生徒さんを見るインストラクターのイラスト

パソコン苦手な人を、25年見続けてきた

「私には難しいです」

インストラクターとして25年、パソコン教室を始めて15年。この一言を、何千回聞いたか分かりません。

私の経験では、「難しい」と感じるときは能力不足ではなく、やり方が遠回りなことが多いんです。そもそも私がそうだったので。

学生時代に初めて取り組んだパソコン操作。先輩に多少教わりながら右も左もわからない状態。
これでいいのかな?これをやって壊れないかな?うわー、これって無理なんちゃう?って。

そして、インストラクター駆け出しの頃は、私も心のどこかで思ってました。
「やっぱり向き不向きがあるよな」「用語的に難しいから理解しづらいのかな?」と。

でも、何百人、何千人と見ていくうちに、だんだん変な違和感が出てきたんです。

「私には難しい」って言ってる方と雑談すると、家事のやりくりは完璧だったり。
仕事の段取りが誰よりもうまかったり。
人の気持ちを読む力が、ずば抜けてたり。

「あれ……この人たち、能力ないどころか、めちゃくちゃ能力あるよな?」
そう気づいた日があって、ずっと引っかかってた違和感が、ようやく解けた気がしました。

ある日気づいた「苦手」の正体

ローマ字入力をご案内していた時のことでした。

「切手」「出発」などで使われる小さい「つ」の入力が分からないんです…」とおっしゃる方がいて。
私は「一つだけ聞かせてください。リンゴを”英語”で書いてもらえますか?」

“apple”…書ける。

「クィーン」も「スィート」も英単語で全部書ける。

そこで一緒に考えてみたんです。

その瞬間、その方の顔がパッと変わりました。

👉「あ、ほんとだ、入力できてる(笑)」

英単語の知識とキーボード入力がパズルのようにつながる気づきの場面イラスト

そうなんです。

「入力が苦手」じゃなくて、
「自分が既に知ってることを、つなぎ合わせる発想に出会ってなかっただけ」だったんですよね。

つまりは「パソコン」ということに「苦手意識」があったということ。

これ、パソコン全般に言えることで。
たいてい家事の段取りが得意な方は、Excelが得意になることが多い。

人の気持ちを大切にする方は、ChatGPTで慎重になりやすい。

「変なことを聞いたら失礼かな」という優しさが、逆にブレーキをかけてるだけ。
とかなんとかいいながら、私自身もChatGPTにこれ聞いたら怒られるかな?と思った人です。

つまり、苦手なのは能力じゃない。思い込みです。

「持ってる力を、今やってることにつなげる発想に、まだ出会ってない」だけ。
覚えなくていいんです。もう知ってるんですから、つなぎ合わせるだけ

「面倒くさい」と感じた瞬間が、いちばん大事

ここから、私の中で大きな転換がありました。

生徒さんが「面倒くさい」「無理」と言った瞬間を、

「能力の限界」じゃなくて、
「もっと楽な方法があるよ」というセンサーが鳴ってる、と捉えるようになったんです。

これしかやる方法がないんだ。とか、これが最善だよと言われ続けていても、
Excelで100行のデータを1個ずつコピペしてるとき、「これ面倒くさい」と感じる。

それは「もっと早い方法があるはず」という直感なんです。

ChatGPTに毎回同じ前置き(プロンプトといいます。)を打ち込むとき、「面倒くさい」と感じる。

それは「自動化できるはず」という、あなたの中の答えなんです。

センサーの音を、怠けだと思わないでほしいんですよね。

これが変わってから、不思議なことが起き始めました。

  • 1. 生徒さんが、自分を責めなくなった
  • 2. 「じゃあどうすれば楽になる?」を一緒に考えられるようになった
  • 3. 「仕事でもできた!」という人が増えてきた

正直、私自身が一番変わったかもしれません。
「教える」から「一緒に観察する」になりました。

このブログでお伝えしたいこと

このブログを始めた理由はシンプルです。

AIやパソコンに身構えている方に、「触っても壊れません」を届けたい。

昔のパソコンのSTOPキーを恐る恐る触る初心者の気持ちを表したイラスト

昔のキーボードの左上(今のESCキーがあるあたり)にSTOPキーがあったんです!

これが怖くて怖くて仕方なかった。
これを押したら壊れるんじゃないかって。

でも、冷静に考えて、
なぜ自爆装置がパソコンにあるんだ?って。

所詮は人が考えた作り物なので、人の目線で作られたもの。

ただ、それだけです。

一人で触れるようになることを、本当のゴールに置いています。
教室でできても、自宅や職場でできなきゃ意味がない。これを25年で痛感したからです。

これから書く記事には、3つの確信が流れています。

  • 1. 「面倒くさい」は、近道のサインです
  • 2. あなたは、既にたくさんのことを知っています
  • 3. 答えは、もう、あなたの中にあります

肩の力を抜いて、読んでもらえたら嬉しいです。

まとめると、パソコン苦手は能力不足じゃなくて、楽な方法があるサインです。

もし今、
「私には無理かも」 と思っていることがあったら、

能力を疑う前に、
「まだ楽な方法に出会っていないだけかもしれない」

と考えてみてください。

25年間、生徒さんを見てきて、本当にそう思うんですよね。
その可能性、何度も見てきましたから。


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